過去ブログ

悩み

日ごろ頼られているかたにも、カウンセリングを

カウンセリングには、利用者さんと一緒に、ご家族やパートナーのかたなどが付き添っていらっしゃる場合があります。

そんな時、時々感じるのは、付き添いのかたのカウンセリングの必要性です。

時には、付き添いのかたのほうが、たくさんお話しして帰られることもあります。それでも良いのです。

日ごろ苦しんだり困っている家族やパートナーのそばにいて、支え続けて下さっているかた。そんなかたへのカウンセリングが、ますます必要な時代になって来ていると思います。

「これでいいのだろうか?」

「自分のやり方は間違っていないだろうか?」

「いつになっても良くならないのは、自分のせいではないか?」

誰かを身近に支え続けているかたが、自分に自信をなくしてしまったり、自分を責めたり、虚しくなってしまうのは、考え方ややり方が間違っているのではなく、疲れやストレスがたまっているせいかも知れません。

長いこと、がんばりすぎていませんか?

自分のための時間を、持てていますか?

日頃の気持ちを話すだけでも、元気が出ますよ。

すべてを一人で呑み込んで、笑顔で家族やパートナーを支えているかたにも、ケアやサポートは必要です。

心理カウンセラー 平史樹

ページトップへ