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悩み
日ごろ頼られているかたにも、カウンセリングを
カウンセリングには、利用者さんと一緒に、ご家族やパートナーのかたなどが付き添っていらっしゃる場合があります。
そんな時、時々感じるのは、付き添いのかたのカウンセリングの必要性です。
時には、付き添いのかたのほうが、たくさんお話しして帰られることもあります。それでも良いのです。
日ごろ苦しんだり困っている家族やパートナーのそばにいて、支え続けて下さっているかた。そんなかたへのカウンセリングが、ますます必要な時代になって来ていると思います。
「これでいいのだろうか?」
「自分のやり方は間違っていないだろうか?」
「いつになっても良くならないのは、自分のせいではないか?」
誰かを身近に支え続けているかたが、自分に自信をなくしてしまったり、自分を責めたり、虚しくなってしまうのは、考え方ややり方が間違っているのではなく、疲れやストレスがたまっているせいかも知れません。
長いこと、がんばりすぎていませんか?
自分のための時間を、持てていますか?
日頃の気持ちを話すだけでも、元気が出ますよ。
すべてを一人で呑み込んで、笑顔で家族やパートナーを支えているかたにも、ケアやサポートは必要です。
心理カウンセラー 平史樹