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よくあるご質問

就労支援の年齢層は??

就労支援で一番多い年齢層は20代で半分ほど。続いて30〜40代でもう半分。時折50〜60代のかたの支援もします。年齢が問題なのではなく、世代間の価値観によって若い世代の方が人生設計に柔軟で、終身雇用の考えに縛られていない印象があります。今後はどの世代からも相談が増えていくのではないかと感じています。

学校を出て職に就いても、そこで一生働くという価値観を持たないかたからの相談が多くなりました。

例えば国家資格を持ち大企業に勤めていたとしても、就労は主体的な選択で、いつでも変更可能な自分の環境の一部という印象を受けます。生き方や価値観の変化や、自分や家族の健康状態の変化など、気持ちも含めて自分を取り巻く状況が変われば、それに合わせて仕事も変えていこうとするかたが増えているのではないでしょうか。

また、収入が就労の第一要件でなくなって来ているのも感じています。高収入だからガマンして勤めるのではなく、自分の時間をいかに持てるか、家族や友人との時間をいかに確保できるか、趣味に打ち込める余裕は持てるかなど、給与の条件よりもそれ以外の条件を大切にしようとする傾向は確実に増えていると思います。

平史樹

 

 

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