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フリースクール

逃げるは恥でもなんでもない

学校でも職場でも、そして家庭でも、「逃げる」という選択肢は必要です。

「逃げる」を「離れる」と言い換えてみて下さい。

悩み、傷つき、苦しみ続ける場所ならば、そこから「離れる」ことがあっても良いでしょう?ごく自然な行為だと思います。

「離れる」ことは、新たな居場所を見つける第一歩。積極的で主体的な行為のひとつだと思います。

「逃げる」を「恥」とする文化は、日本人の美徳ではあるけれど。そこから逃げないという本人の主体的な決意があってこそ美徳になるのであって、強制されるものではありません。

子どもも大人も、人は常に自由で、自分の意志で居場所を選ぶことができる。

今の居場所のままで、後で後悔しないだろうか?今のままで、良いのだろうか?わたし自身もよくそのことを考えます。

自分の人生に対する責任、自分を幸せにする責任からだけは、逃げられないと思うからです。

フリースクールこうのとりの巣は、あなたが本当に望むところへ羽ばたくための準備の場所です。子どもから大人まで利用できます。

平史樹

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