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学校?行ってもいいし、行かなくてもいい。別の場所もあるよ。

夏休みが終わってから、お子さんの不登校に関する親御さんからのご相談が増えています。

学校に行かせたい親と、学校に行きたくない子ども。

お互いに苦しいのは、親も子も、「学校には行かなければならない」という思い込みに、がんじがらめになっているからでしょう。

しかし、憲法にある、教育を受けさせる義務イコール学校に通わせる義務ではありません。

子どもに必要なのは、その子に合った教育であり、学校とは限りません。

学校は、選択肢のひとつなのです。

「教育機会確保法」が、2017年2月に施行されました。

これは、不登校のために学校で勉強する機会を失ってしまった児童、生徒に対して、学校への登校を強制せず、それぞれにあった学習環境を保障する法律です。

「学校に行かなくてもいいんだよ」という法律ではありません。学校を休むことを認め、「学校以外の学びの場も認めるよ」という法律です。

学校以外の場で、児童と生徒が学ぶことの重要性と、学校を休ませる必要性が法律で認められ、公に取り組みが進められ始めているのです。

児童や生徒に学校を休んでもいいと認めるなら、学校以外で学習できる環境も必要です。現在、公的には教育支援センターが、民間ではフリースクールなどが、学校以外で学習のできる場所になっています。

学びの場は、学校だけではありません。

選択肢があるということを親も子も知った上で、不登校についても考えてみませんか?

そうすればお互いに、かなり気持ちが楽になるはずです。

「学校に行かなくて、本当に大丈夫なの?」と将来を考え不安になるのは親心。

しかし、不登校をきっかけに、これから10年、20年と引きこもることも起こりうることを考えたら、学校以外の場所で多くの大人や友だちと関わって行く方が、どれだけ健康的で教育的かとわたしは思います。

心理カウンセラー 平史樹