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カウンセリング

人間、寝なきゃだめ!

睡眠に関する相談は非常によく聞かれます。

人によって、適切な睡眠時間はまちまちです。

そうは言っても、働く人が毎日3~4時間では、心も体も持ちませんよ。

たしかに、コーヒーやドリンク剤などでその場をしのぐことは出来ます。でもそれは睡眠の代わりにはなりません。

そんな生活がひと月ふた月、半年、一年と続くようならば、いつか必ず体を壊してしまうことでしょう。

睡眠時間を削るのは、命を削る行為だと思います。

寝ている時間は起きている時間の準備期間。

より自分の才能、能力を活かして幸せに生きるためにも、充分な睡眠が必要です。

人は、寝るから、生きられる。

寝ている時間は休んでいるだけでなく、積極的にメンテナンスしている時間だと思って、積極的に睡眠時間を工面しましょう。

睡眠時に多く分泌される主な生体ホルモン

〇成長ホルモン 子どもの場合は成長促進。大人の場合は細胞の修復。肌にはハリとうるおい。

〇メラトニン 深い眠りへ誘い、体のリズムを整える。

〇コルチゾール 起床後のストレスに備え、活発に体が動けるように明け方から分泌。

睡眠と免疫の関連

風邪をひけば発熱し眠気が襲うように、免疫系が活発な時には眠くなります。ウイルスや細菌と戦うために体のエネルギーを無駄にしないよう免疫系に割くからです。日々免疫系を活発に働かせて病気に強い体にするにも、睡眠は欠かせません。

心理カウンセラー 平史樹

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