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カウンセリング

学校?行かなくてもいいよ。

学校は「行ってもいい」という選択肢のひとつ。

努力してもなじまないのならば、「行かなくてもいい」と、わたしは迷わず言います。

フリースクールやフリースペースがあります。

不登校の子を学校に復帰させることを第一とするような適応指導教室も、学校になじまない子にとって時には第二の学校となるだけで、一層子どもを追い詰めていないか気を配る必要があると思います。

子どもにとっては、心身の安全の保障が第一優先です。

自由な場に子どもを置けば何もしないのではないかと言うのは偏見で、時間割や教科書のない場であっても主体的な学びがあります。

何より大事なのは、子どもが今いる場所で、自分の言葉や行動、存在が認められていると自覚でき、安心感を得られ、自己肯定感を高められるかではないでしょうか。

日本では、学年が上がるごとに自己肯定感が下がって行くという調査結果があります。

小学生の時に2割ほどいる自己肯定感の低い子どもの割合は、高校になると4割ほどになってしまいます。

学校のものさしでは「いい子」になれず、自信が持てないまま成人した若者が、これから一層多様で複雑な時代を生きて行こうとしています。

自己肯定感の希薄な若者に、どうして生きる目標を持てなどといきなり言えるでしょうか。

まずは安心できて「自分は存在してもいいんだ」と思える場を提供する所が必要です。

カウンセリングで様々な人と出会う度、子どもからお年寄りまで、安心して自由に集える居場所がこれからもっと必要だと感じています。

カウンセリングも、椅子とテーブルだけの小さな安心基地となるよう心掛けています。そこは、学校では発見できなかった自分の才能を発掘する教室でもあるのです。

心理カウンセラー 平史樹