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もしも家族が壊れたら

家族は、崩壊することもあります。

誰も悪くない。

愚かだったかも知れない。

しかし、愚かだったからだとしても、誰がそれを責めることができるでしょうか。

それぞれが懸命に生きていても、崩壊してしまうことはあるのです。

「家族は壊してはいけないもの」という考えに囚われ過ぎると、かえって心にも体にも過渡の無理を強いてしまうことがあります。

家族を続けることにこだわって、誰かが犠牲者になっていることもよくあります。

考え方の工夫として言えることは、家族に実態はなく、それは色々ある人間関係の形や枠組みのひとつだと考えることだと思います。

切り離せない絆で結ばれる特別なものだと言っても、子どもの進学、就職、結婚などで、メンバーの組み換えもあり、小さな崩壊は成長や発展として常に受け容れられています。家族と言えども、人間関係は常に変化し続けるものです。

家族関係が解消して全員がバラバラになることがあっても、メンバーひとりひとりの人生は、これからも続きます。

ひとつの家族関係は終わっても、人生が終わったわけではありません。

離婚であったり、破産であったり、場合によっては何らかの責任を負うこともあるでしょうが、過渡に失敗を恥じるとか、罪を負うという意識をいつまでも持ち続ける必要はあるでしょうか?

既にそれぞれがこれまでの経験で傷ついていることもあるでしょう。

もしも家族が壊れたら、・・・ひとりひとりが幸せになることを、最優先に考えて行くことが大事だと思います。つらかった経験は、いつか必ず活かせます。

苦しみには必ず理由がありますが、どんなことがあったとしても不幸であり続ける理由はありません。

どのような家族の中に生まれ、家族を作り、家族がなくなったとしても、いかなる人間関係とも同じように、家族関係も新たに別の人と作って行けるものです。

家族の維持のために、誰かが犠牲になる必要もありません。

どんなに困難な状況におかれても、誰もが幸せになることを忘れてはいけません。

心理カウンセラー 平史樹