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悩み

「痛み」や「かゆみ」も悩みのうち

体のどこかが痛い。あるいはどこかがかゆい。それが止まらない。そんな状態にお悩みでカウンセリングを受けられるかたもいます。

いくつかの病院で検査をしたり、いろいろなお薬を試した後、それでもすっきりしない。薬もあまり効かない。しばらくするとまた痛み出す、かゆくなる。そんな場合です。

慎重にお話をお聴きした上で、専門のお医者様をご紹介することもあります。線維筋痛症などの場合があります。

また、カウンセリングに何らかの効果や必要性を感じて、引き続きカウンセリングを受けられるかたもいます。

ご自分のことを話すということ。痛みやかゆみに直接関係ないことでも、思いつくまま話すということ。ご自分の中でたまった何かを吐き出すということ。話す、ということにはカタルシス(浄化)があります。それが、心と体のつながりのなかで、あなたの痛みやかゆみに何らかの影響を及ぼすのでしょう。

カウンセリングは直接あなたの痛みやかゆみを治癒するものではありませんが、痛みやかゆみと向き合い、つき合って行く上で、助けになることは確かです。

ご自分の中にある、痛みやかゆみを抱え続け、耐え続けているあなた。それで気力や体力を消耗し、色々なことを断念しているあなた。そこから解放されたり楽になることを諦めないでくださいね。

心理カウンセラー 平史樹

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